ドイツの動物愛護

ドイツ国内には動物保護団体がそれぞれの地域に存在するとまで言われています。

日本でいうならば町内会が全て動物保護団体といったところでしょうか。

加盟団体数はドイツ動物保護連合が支部を様々な地域に作った訳ではありません。

むしろそれとは逆で、ドイツで動物保護が盛んに行われていた1870年代に存在していた、200程の団体の相互協力をする為に、1881年にドイツ動物保護連合が作れられました。

親団体を立ち上げることで、傘下にある団体は運営方針と活動目的や基準を統一する事ができたのです。

団体ごとに得意分野も分担して行う事が出来ます。

親団体の管理の下、粗悪な動物保護団体は加盟から除籍されます。

ティアハイムを利用する人にとっても各団体の基準などが同じでどこの施設も区別することなく安心して利用する事が出来るのです。

万が一一つの団体で手に余る自体が発生した場合はネットワーク内の団体に協力を求める事が可能となっています。

各々で独自に活動するのではなく、ネットワーク内で繋がっていて、それが多ければ多いほど相互協力の可能性は広がり、負担も軽減して活動がしやすくなるのです。

動物保護で大切なものはネットワークと言われています。

同じ親団体に属する事でより多くのメリットを受ける事が出来るのならば、小さな団体にとってはまさに鬼に金棒状態。

そうやってドイツの保護網は広がっているのです。

そして動物を保護したいと考えている人は、まず集まって小さなグループを作ります。

そして活動内容を明らかにする為にそのグループに名称をつけます。

動物たちを助けるために、それぞれが出来る事を持ち寄って、それぞれげ出来る事を行うといった事を基準として始めの頃は団体が自腹で動物を保護するのです。

活動が始まって、犬猫を保護して収容するのであれば敷地が必要になります。

餌代や世話人、仲介するための広報、事務、会計などが必要とさせるようになるのです。

砂地の床を衛生面に優れているタイルに変えたり、壊れた古い設備の改装資金援助を要請などを市へ何度もお願いしたが、それで直せたのはほんの一部。

郊外にある小さなティアハイムでは、資金繰りが難しいと言われており、非常事態の時には親団体から援助がもらえるそうです。

日常の動物の世話や改修、修理などのほとんどが団体メンバ-によって行われています。

日本ではきっとここまで動物愛護や動物保護に力を入れている人はごく少数のはずです。

いまから何十年かしたらドイツの様に殺処分ゼロとなり、人間もペットも関係無い平等な世界になっていて欲しいですね。

 

 

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